天草のなおじろう整体のブログです。

2016年12月12日

膝が痛いのは

膝が痛くなるのは年寄りだけと思っていませんか?
体重を支え足の動きをコントロールする膝には常に大きな負荷がかかっています。
そこへさらに膝への負担を大きくする要因が重なると膝の痛みやけがなどの様々な障害を発症します
歩く、走る、座るそしてジャンプする、また階段を上り下りするなどの動作では膝の曲げ伸ばしを行ったときに
関節に全体重がかかります。この時に膝の上下の骨がこすれあいます。膝を動かす回数が増えるほどこすれあう骨の先端を覆っている軟骨がすり減っていきます。このような体重がかかった状態での膝の使い過ぎはスポーツや体を動かす仕事、家事において多く見られます。
膝に大きな衝撃が加わった時だけでなく疲労がたまっているのに十分な休息をとらなかったりウォームアップやクールダウンなどの準備運動を十分に行わないで運動したときも膝を痛めやすくなります。また平坦な道を歩くだけでも膝には体重の2~3倍の重荷がかかります
だから太っている人ほど重い体重が膝にかかっています。日頃から十分な栄養を摂り適度な運動を行っていれば筋肉や骨などの組織は若々しく丈夫な状態を維持できます。しかし運動不足によって膝周りの組織が老化して弱くなると膝を支える力が弱まり関節に伝わる衝撃が大きくなる。膝の痛みがひどいときは無理に動かさず安静にする必要があります。痛いときに動かしてさらに悪化させたら手術入院ということになりかねません。
身体が動くようになったら膝まわりの筋力トレーニングなどで大腿四頭筋やハムストリングス筋を鍛えましょう。



Posted by なおじろう整体  at 15:57 │Comments(0)

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