天草のなおじろう整体のブログです。

2018年04月21日

五十肩にご用心

まさかと思うでしょうが五十肩は、40代から始まり60代まで見られ、20代30代でも珍しくありません。
五十肩になると痛みと同時に肩の腫れや熱っぽさを伴うこともあります。
痛む場所は肩から上腕にかけてが多く、はじめは肩を動かす時に痛むだけですが
症状が進むと動かさなくても肩がうずくように痛み思うように腕が上がらなくなります。
ひどい痛みが治まってからも肩を動かしにくいのが五十肩の症状です。
時間が経つと炎症は治まってくるのですがその過程で線維性の物質が出てきて
腱板の周囲が癒着し肩の動きが悪くなってしまうのです。
五十肩は誰でも簡単に治る病気です。ただし、放っておけば治るというものではありません。
確かに自然に痛みは取れていきますが肩の動きは元通りにはなりません。長い間放置しておくと
治った後で運動障害が残るので適切な治療が必要です。
五十肩の治療は痛みを抑える消炎鎮痛薬(ステロイド剤)と肩の動きを回復させる
体操をしていきます。また、運動制限が強い場合は本格的なリハビリから神経ブロック
注射、手術等
五十肩の最大の予防法はラジオ体操や適度な運動(肩周し、腕を肩の高さより上げる)
肉体労働者はデスクワーカーに比べ五十肩になりにくい。



Posted by なおじろう整体  at 17:41 │Comments(0)

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